ConoHa WINGとエックスサーバーってどっちがいいのかな?どちらもおすすめされてて、迷ってるんだよね。
こんなお悩みを解決します。
本記事ではエックスサーバーとConoHa WINGの両方を契約してスピード測定や使用感を徹底比較しています。
- エックスサーバーとConoHa WINGの特徴
- 【検証】どちらのサーバーが速いのか比較
- サーバーの料金・スペックを比較
- 結局どちらのサーバーがおすすめ?
- 格安でレンタルサーバーをお試しする方法
2020年からConoHa WINGを1年間使い続けている私が解説します。
結論を言うと、どちらのサーバーも優秀なので一概にコチラがいいとは言えません。
そのため、以下の基準であなたに向いているサーバーを選びましょう。
エックスサーバー
ConoHa WING
エックスサーバーは長年の運用実績から分かる安定性。ConoHa WINGはエックスサーバーと同等のスピードなのに安い料金で使えるのが特徴です。
とは言え、実際に使ってみて比較したいという方もいらっしゃいますよね。
そこで、最後に格安でレンタルサーバーをお試しする方法を解説しているので、最後まで読んでみてください。
エックスサーバーの特徴
エックスサーバーは国内シェアNo1のレンタルサーバーで、190万件のサイトで利用されています。
17年間のサーバー運用歴や、稼働率99.99%(1年間のうち停止時間が53分)と、信頼性と安定性はバツグンです。
そんなエックスサーバーの特徴は以下の通り
- 17年の運用実績で培ったサーバーの安定性と表示速度
- 万が一データを削除しても安心な自動バックアップ機能
- 全サーバープランが10日無料で気軽に始められる
エックスサーバーは2020年2月27日にハードウェアを大幅更新しており、他のレンタルサーバーと比較してもハイスペックになっています。
- メモリは48コア&大容量512GB
- CPUは第2世代「AMD EPYCTM」採用
- ストレージは高速処理が可能な「オールNVMe」RAID10構成
- Xアクセラレータ採用でWordPressが最大10倍の高速化
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コノハウィングの特徴
ConoHa WING(コノハウィング)はGMOインターネットが運営するレンタルサーバーです。
新規参入のサービスですが利用者は29万人を超えており、ブロガーやアフィリエイターが続々とConoHa WINGに乗り換えています。
そんなConoHa WINGの特徴は以下の通り
- 初期費用0円、最低利用期間縛りがなく気軽に始められる
- 表示速度が速いのに月額料金が安い
- 混雑時はサーバーの移動ができる
ConoHa WINGはブロガーにおすすめのWINGパックという料金プランがあります。
独自ドメインが永久無料で貰えたり、月額料金が割引されたりと、初期費用をかなり抑えることができます。
\ とりあえず軽くチェックしてみる /
【結論】エックスサーバーとConoHa WINGはどっちが速い?
速度はレンタルサーバーを選ぶ上で誰しもが気にすることですよね。
できるだけ早いレンタルサーバーを選びたい!
私もそう思います。それでは、エックスサーバーとConoHa WINGのHPを見ていきましょう。
なんと、どちらも国内No1の速度と言い張っています…
エックスサーバーはハードウェアが増強されたため、スペック的にはエックスサーバーの方が速そうですが、あくまで予想でしかありません。
そこで、2つのレンタルサーバーに契約し、同条件のサイトで比較してみましょう。
2つのサーバーで表示速度を徹底比較!
エックスサーバーとConoHa WINGに契約し、全く同じ条件のサイトを2つ用意しました。
サイト内容:画像15枚(1枚:250KB程度)
WordPressテーマ:Cocoon
計測器:PageSpeed Insights
上記の条件で5回計測した結果はこちら↓
その結果として、
エックスサーバー:95.2点とConoHa WING:95.4点で、
ConoHa WINGの方が0.2点差で高い。
という結果になりました。
しかし、0.2差は誤差ですのでエックスサーバーとConoHa WINGはほぼ同等の速度だと考えてOKです。
料金プランで比較
次は料金プランで比較していきます。
エックスサーバー X10 | ConoHa WING(WINGパック) ベーシック | |
---|---|---|
初期費用 | 3,300円 | 0円 |
3カ月 | 1,320円 | 1,210円 |
6カ月 | 1,210円 | 1,100円 |
12カ月 | 1,100円 | 931円 |
24カ月 | 1,045円 | 879円 |
36カ月 | 990円 | 828円 |
どちらも契約月が長ければ長いほど、月ごとの月額料金が安くなっていく仕組み。
ConoHa WINGは初期費用0円かつ、月額料金が安いです。
エックスサーバーも期間限定で初期費用0円で借りれますが、いつでも初期費用0円のConoHa WINGと比べると見劣りしてしまいます。
管理画面の使いやすさで比較
レンタルサーバーを契約するなら、管理画面の使いやすさは大切です。
使いにくい管理画面だと毎回操作を調べることになりますし、サポートに聞いていたら数日かかってしまいますので。
作業を効率良く進めるためにも、使いやすい管理画面のレンタルサーバーを選びましょう。
それでは、エックスサーバーとConoHa WINGの管理画面を比べていきます。
エックスサーバーの管理画面
1ページ内で全ての機能にアクセスできる状態です。
画面がゴチャゴチャしていて見にくいですが、1クリックで全ての操作ができる点では便利。
初心者にとっては複雑に見えますが、慣れている人であれば使いやすい管理画面です。
エックスサーバーはデザインが古いのがね…
ConoHa WINGの管理画面
左のサイドバーにあるメニューをクリックして進んでいく管理画面です。
スッキリしていて見やすいですが、どういう操作ができるかは開かないと分かりません。
しかし、一度使えば理解できるので、シンプルな管理画面が好みの方におすすめです。
ConoHa WINGはデザインが今風!
スペック比較表
12カ月契約で最も安い料金プランで比較していきます。
※青文字は勝っている部分
サービス名 | エックスサーバー | ConoHa WING |
---|---|---|
運営会社 | エックスサーバー(株) | GMOインターネット(株)(東証一部上場) |
サービス実績 | 2003年~ | 2018年~ |
比較対象プラン | X10(12か月プラン) | WINGパック ベーシック(12か月プラン) |
初期費用 | 3,300円 | 0円 |
月額料金(1年契約時) | 1,100円 | 931円 |
支払い方法 | クレジットカード 銀行振込 コンビニ決済 Pay-easy Paidy | クレジットカード ConoHaチャージ ConoHaカード |
無料独自ドメイン | 1年間(1個) | 無期限(2個) |
ストレージ | オールNVMe | オールSSD RAID10 |
ストレージ容量 | 300GB | 300GB |
CPU | 第2世代「AMD EPYCTM」 | 非公開 |
メモリ | 512GB | 非公開 |
Webサーバー | nginx | Apache + nginx |
ドメイン数 | 無制限 | 無制限 |
データベース数 | 無制限 | 無制限 |
転送量 | 600GB/日 | 27.0TB/月 |
無料独自SSL | あり(Let’s EncryptのSSL証明書) | あり(Let’s EncryptのSSL証明書) |
自動バックアップ | 初期状態でON あり(14日分) | 初期状態でON あり(14日分) |
自動バックアップからの復元 | 無料 | 無料 |
ドメイン毎のPHPバージョン変更 | 可能 | 不可 |
最低利用期間 | 3か月 | 3か月 |
無料お試し | 10日間 | なし |
申し込み月無料 | なし | 最大31日間無料 |
アダルトサイト(出会い系を含む) | × | × |
上位プランへの変更 | 月単位 | 即時 |
下位プランへの変更 | 契約終了時 | 即時 |
サーバー引っ越し | 簡単移行あり 有料依頼:33,000円 | 簡単移行あり 有料依頼:7,678 |
サポート | メール 電話 | メール チャット 電話 |
上記の表から、それぞれが勝っている点をまとめます。
表の意味が分からない方は、おすすめの比較方法を【最新】レンタルサーバーの正しい選び方!比較すべき9つのポイントで解説しています。
エックスサーバーが勝っている点
- サービス運用歴によるサーバーの安定性(稼働率99.99%)
- ストレージが「オールNVMe」
- CPUが「第2世代「AMD EPYCTM」、メモリ512GB
- 10日間の無料お試しあり
- ドメイン毎のPHPバージョン変更
エックスサーバーは長い運用歴から分かる安定性が強みです。
また、サーバーの増強を行っており、スペックも公開されているため安心感があります。
ConoHa WINGが勝っている点
- 初期費用0円、独自ドメインが2個永久無料
- 月額料金が安い
- 申込月が最大31日間無料
- サーバーの引っ越し料金が安い
- サポートの種類が多い
ConoHa WINGはエックスサーバーと同等の表示速度なのに、費用を安く抑えられるのが強みです。
月額料金が安いだけでなく、初期費用0円や独自ドメインが2個永久無料なので、エックスサーバーよりも年間の出費を減らせます。
また、サーバーの引っ越しを依頼する費用も安いので、サーバーの乗り換えを考えている人にもおすすめです。(自分で引っ越し手続きをすれば0円)
結局どちらが初心者におすすめ?
ここまで比較した結果、順位をつけがたい結果となっています。
現時点では、ハードのスペックはエックスサーバーがNo1ですが、同等のスピードを安く利用できるのがConoha WING。
どちらがオススメなのかは、利用者の目的によって変わってきます。
エックスサーバーがおすすめの人
エックスサーバーは少し月額料金は高めでも、速いスピードとサーバーの安定性が特徴です。
高めの料金といっても、1年契約で月額1,100円で使えますし、長年の運用実績で大きな問題も起きていない信頼性はエックスサーバーだけ。
2003年からの運用実績は、後発のサービスだと絶対に超えられない壁だからね。
なので、サイトを運営するにあたって、最も安心して任せられるレンタルサーバーと言えるでしょう。
- ブログで副業収入を得たい
- サーバーのスピードと安定性を第一に考えている
- 大量のアクセスに耐えられるサイトを作りたい
- 信頼性の高いサービスを選びたい
- 上記4つのためなら多少の出費も気にならない
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Conoha WINGがおすすめの人
Conoha WINGはスピードが速いのに、料金が安く使える(1年契約で月額931円)のが特徴です。
本記事の中で計測した結果としても、エックスサーバーと同等のスピードがあることは間違いありません。
ただし、Conoha WINGはサービス開始が2018年と後発のレンタルサーバー。上場企業が運営しているとはいえ、エックスサーバーと比較すると少し不安は残ります。
私もConoHa WINGを1年以上使ってるけど、特に大きな問題はないよ!
また、初期費用0円・独自ドメインが2個永久無料でもらえるため、ブログの費用を抑えれます。
つまりConoHa WINGは、料金をできるだけ抑えつつスピードが速いサーバーを探している方におすすめです。
- ブログで副業収入を得たい
- ブログ運営にかかる費用をできるだけ減らしたい
- 表示スピードを速くしてSEOで上位表示を目指したい
- 大量のアクセスに耐えられるサイトを作りたい
- シンプルな管理画面が好み
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ConoHa WINGについて詳しくは【初心者はコレ】ConoHa WINGの評判・口コミをレビュー!で解説しています。
エックスサーバーとConoha WINGを比較したまとめ
比較した結果分かったことは、エックスサーバーとConoHa WINGはどちらも優秀なレンタルサーバーということ。
エックスサーバー
ConoHa WING
大きな違いはサービスの運用歴や管理画面の操作性ですね。ただ、好みの範疇なので一度お試ししてみることをおすすめします。
しかし、お試しのために数千円も支払いたくないですよね。
そこで最後に、私が使った格安でレンタルサーバーをお試しする方法を紹介します。
エックスサーバー
ConoHa WING
エックスサーバーで10日間無料お試しを利用する手順
エックスサーバー
「10日間無料お試し 新規お申込み」をクリックします。
その後は画面の指示にそって入力すればOKです。
※詳しいエックスサーバーの登録方法は近日執筆予定です。
ConoHa WINGで2.2円/1時間で利用する手順
ConoHa WING
メールアドレス・パスワードを入力し「次へ」をクリックします。
その後は画面の指示通りに進めていけばOKです。
ConoHa WINGの詳しい登録方法はConoHa WINGでWordPressブログを立ち上げる方法【画像10枚で解説】で解説しています。